カタログ撮影コソコソ話1

久しぶりに大掛かりな撮影となった1月某日…の数日前のこと、いそいそと待合室周りのおもちゃや絵本などを用意する私に、社長の「待った!」が入った。

「ええ~?なんでダメなんですか?『だるまさん』シリーズ、大人気なんですよ?」

そこには保育士時代からの私の自前の絵本やら積み木やらの育児コレクションが広げられていた。

「あのね。待合室でそういうの読んでたら手放したくなくて、そのまま持ってきちゃうでしょう?日本の出版社の絵本や他社のおもちゃとか写り込んだら著作権とか面倒でしょ?」

社長が唯一、許してくれたのは写真に写りこまない釣り竿の先に付けたアンパンマンのぬいぐるみのみ!(このエピソードは次回にお話しします)

大変ごもっともなのですが、ですが、ですがぁ…ついつい自分のコレクションでベビちゃんたちが喜んでくれるのではないかと、コソコソ隠れて荷物にコレクションを詰め込む私(この時点でダメなひと)

果たして当日。

ベビちゃんたちがつかんだ絵本を、アンティークの絵本に持ち替えさせる私。

つかんで離さないシリコンのおもちゃも、あっちむいてホイでアンティークのラトルに持ち替えさせるために髪振り乱す私。

自分の発想でドツボにハマる私(´;ω;`)ウゥゥ

やはりベビちゃんが好きなものはこういうもの…こういうもの過ぎたー!

でもみんな本当に良い子でお利口に撮影に協力してくれてありがとうございます!

 基本、怒らない社長が後日の街の雑貨屋で、

「こういうのだったら撮影に使ってもいいよ」

とおしゃれ外国製の積み木を指さしましたとさ。

土下座!

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